バーサークフューラープロト


機体設定
最高速度 280km/h

形式番号EZ-49P BF-01

 バーサークフューラープロトは、その名の通りバーサークフューラーの試作機のうちのひとつである。
かなり初期段階のもので、ジェノザウラー系統の証である荷電粒子砲やホバリング、おまけにCASの基本システムすら搭載されていない。
ただ、強力な完全野性体の能力が100%生かされているため、瞬間的な機動性は正式採用型を上回っている。
バスタークローはまだ試作段階ですべての武装をまとめることはできず、
マグネーザーと大型ビームキャノンの複合兵器“グングニル”と高出力Eシールドジェネレーター“イージス”を1基づつ背部に設ける形となっているが、
グングニルはマッドサンダーのデータをほぼそのまま使用している為非常に強力で、
その威力はやや時間はかかったものの、テストにてデスザウラーの装甲と同様の強度の装甲板を貫いたほど。
イージスも出力が非常に高く、エレファンダーのHEシールド以上の防御能力を持つ。
ただし、各武装はエネルギー消費が激しすぎた為正式採用型には2基づつ出力の抑えられたものが搭載された。
BF試作機はこの機体の他にも数体製作され中央大陸侵攻作戦に参加し、
その後もその基本性能の高さから一部の機体は未だに現役として稼動しているらしい。
hirokiさんのコメント
今回は某氏の絵を見て衝動的に製作しました。
BF本体は頭部、首、腕、肘、腰、足、膝、足首、尻尾と全身フル可動化。
脚部を逆関節風に処理しつつかなり延長しました。
主兵装のマグネーザー兼ビームキャノンは8ミリプラ棒とエヴァグリーンのスリット入りプラ板、WAVEのタンクなどジャンクで適当に。
Eシールドユニットはまんま某種の竜騎兵システム(違 の基部です。
可動に関しては一年前からの経験を最大限に生かせたので満足しています。






リョウのコメント
hirokiさんより久々の投稿、バーサークフューラープロトを頂きました!

デスギガ共々、スタイル調整が素晴らしいです!
通常、可動範囲とスタイルは反比例するものですが、
このゾイドではかなりの可動範囲を有しながらも、
脚部フレームのディテール追加や、踵上げなどにより見事なプロポーションを確立しています。
特に脚の作りは秀逸で、脚の長さは2倍になったかと思えるほど。
自分も脚部延長には挑戦したことがありますが、
フレームを作り替える等とは考えもせず、太刀打ちできませんでした(汗
hirokiさんの経験と技術力の高さが覗えます。

また、BFの弱点とも言える装甲の情報量の低さも、
多数のデカールと細かな塗り分けによってカバーされています。
背中のマグネーザーは、一見マッドサンダーの物かと思うとそうではなく、
バスタークローとの中間とも言えるそのフォルムは、しっかりと設定に準じていますね。

今回は二足恐竜好きの私にとって、非常に参考になる作品でした!
また機会があれば是非、投稿お待ちしてます!