アーマード・フェンリル | |
機体設定 | |
プロイツェンの反乱から半年が経った中、 ガイロスはようやく国防に力を注ぎ始めた。 その中でガイロス帝国内で民間企業が奇妙な鉱石を多量に含む鉱山を発見、 それこそ、かつてガイロスゾイドを無敵とさえ呼ばせた発光物質 「ディオハルコン」の鉱山であった。 ガイロス帝国はただちにそれらディオハルコンを精錬し、 開発が難航していた重高機動ゾイドに搭載、 大型ゾイドに匹敵するパワー、そして発光物質を用いて 初めて可能となる局所重力コントロールを使用した 超光学兵器「反物質荷電粒子砲」を実装。 理論上、アルティメットセイスモの重装甲を一撃で破壊可能な この超兵器はあの集光パネルを以ってしても 防御不能だ。 最高速度も312km/hをマーク。発達した四肢による格闘戦能力も高い性能を示した。 帝国軍はこの機体に地球から伝えられた神話上の オオカミの怪物の名をとり、「アーマード・フェンリル」と名づけた。 初期生産の9機は前出のあらゆる武装が完備され その戦闘力はあのデスキャットを 凌ぐとさえ言わしめた(が、実際デスキャットのデータ自体が ほとんど残っておらず、このセリフは機能テストの演習風景を見た 古参の少佐のセリフによる。)が、コストが沸騰し、後期生産型と言われる 2期ロットからは反物質粒子砲はオミットされ(超エース級パイロットの 要請で特例的に配備される以外)、荷電粒子ビーム砲を搭載している。 ただしディオハルコンジェネレイターは出力を低下、生産性を改善することで 標準装備となっている。また頭部のプラズマジェットユニット (分かりやすく言えばプラズマブレード。ユニットの スリットから高圧でプラズマを放出、アイスメタルも切り裂く) もユニットの高価、構造の脆弱化が指摘され出力を20%向上させたEシールドに換装されている。 武装の簡易化で性能が低下したと考えられたが実際は安定して技術に基づく装備に より完成度が非常に高いゾイドとして前線から高い評価を得ている。 |
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AISENさんのコメント | |
改造コンセプトとしては
@戦闘機的な記号をもったシルエット Aあくまで新設計として説得できる程度にまで改造 B兵器として説得力のあるデザイン。 そして何よりC自分が乗りりたいと思うゾイド。を目指し製作しました。 ベースはケーニッヒですが無改造なのは尻尾だけでほぼ全パーツを形状変更してます。
頭部はコンセプト@やアーマードコアのミラージュやジオマトリクス系の主力機の頭部デザインの流線ラインを意識してデザイン。
目の周りの装甲など、旧暗黒大戦ゾイドを意識してます。初期型は頭部にプラズマユニットが装備してありますが
改修版の後期生産版はそれを排除、よりフラットな感じにしてます。 胴体は背部に反物質砲に利用するジェネレイターユニットやブースターを増設。
コクピットは高速走行やゾイド同士のガチンコに耐えられる(パイロットが)ような雰囲気で新造してます。 ケーニッヒのコクピットはスカスカで怖くて乗れません(爆 脚部はジャンクパーツででっちあげ。長い足になるように延長してます。
カラーは初期型は黒と銀だけでしたが後期生産版は金で引き締め。
武装が口内の粒子砲と格闘兵装、推進器と限定。FCSの負担軽な感じで。
背部のウェポンラックで武装追加可能です。 |
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リョウのコメント | |
AISENさんより初投稿作品、アーマード・フェンリルを頂きました! 掲示板等でお会いした事は無かったかと思いますが、 こちらの作品を他の改造サイト様で初めて拝見した際に、かなりの印象を受けたため、 こうやってコメントができる事を非常に嬉しく思います。 さて、本題ですが、 小型化された頭部、大胆にスタイル変更をした脚部など、形状変更したものばかりながら、 全体としては破綻がなく、見事にスマートな体型に仕上がっています。 非常に渋い塗装がさらに全体を引き締めていて、凄く格好良いです! 赤い目や、金モールドが良いアクセントになってより完成度を高めていますね。 設定でも、あのディオハルコンを持ち出してくるとは意外でした。 戦場でも多いにその力を振るいそうです。 ご投稿ありがとう御座いました! また機会がありましたら、是非お願い致します |