バーティカルドラゴン

機体設定
 バーティカルドラゴンは陸、空、海全てに対応する合体ゾイド「マトリクスドラゴン(以下MD)」に対し、
戦闘領域を低空に限定した対ロードゲイル用の発展プランである。

 このゾイドはMDとは違い、この状態をデフォルトとしているため、乗員は1名である。
そのため武装はビームランチャー、対空ミサイルの2つに簡略化され、機体の大幅な計量化に成功。
さらにその余剰重量を装甲系に回すことにより、MDよりかなりポテンシャルの高い機体になっている。
また近接武装として高周波ブレードと、ゾイドとしては希な装備である手持ち型のビームソードを装備し、
ロードゲイル、シュトルヒアントラーなどのキメラ指揮ゾイドに対し高い戦闘能力を発揮する。

また、このゾイドには特有のチェンジマイズとして四足竜型が用意されており、
こちらはより安定した射撃攻撃が行える形態となっている。








リョウのコメント
マトドラ改良型という事で、塗装に工夫を凝らした(つもり)の改造BLOXです。
マトリクスドラゴンの「竜っぽさ」と、直立状態での「人っぽさ」を
両方とも際だたせるような改造をしてみました。

尻尾の延長と、脚を太ももからなるべく一直線に下りるようにして、
合体機ゆえの不格好さを解消しています。
あとは頭部などのパーツの形状変更で、単なる組み替え作品との差別化を図りました。
その他、コトブキヤパーツなどでブロックス特有の凸部分を減らしています。

四足竜形態は制作中にガチャガチャ動かしていた時に、偶然思いついた形態です;
その後改良をして、頭部と尾部の入れ替えと、翼の付け根のパーツを取り付け変更するだけで
形態変更できるようにしています。
ビームソードは…「人っぽさ」の強調ですよ?決してネタじゃないですよ?(汗




6/19追加 MDとの比較3面図

今までの写真ではどこが変わっているのか分かりにくかったので、
手持ちのゴールドマトリクスドラゴンと比較してみます。

■前面
MDよりも腹部が小さい分、やや小柄になっています。
また、逆三角形のようなシルエットのMDに比べると、長方形の形になっています。
かなり密度が違うのがお分かり頂けるかと。

■側面
両者の違いが最も良く分かる画像ではないでしょうか。
腹部の縮小&尾の延長によって、全体的にまとまったフォルムになったと思います。
また、脚部ジョイントの大型化により、前傾姿勢も可能です。
■背部
羽の塗り分けは結構苦労しました;
基本的なフレームは、当然と言うべきかMDと似通っています。
…それにしてもMD、立ちが安定しないなぁ(汗
■最後に…顔比較
目が小さくなったのでだいぶ印象が変わっていると思います。

…こんな感じですが、お分かり頂けたでしょうか?
MDを色々といじっている内に思いついた改造ゾイドですが、
最終的にはちゃんとした形が完成したので、個人的には満足しています。

写真の各所でMDのバリ取りが半端なく甘く見えたかもしれませんが、気のせいです


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